有限会社エコ・ライス新潟

生産者 | 有限会社エコ・ライス新潟 | |
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担当者 | 代表取締役 豊永 有 | |
地域 | 長岡市 | |
出品品種 |
白藤 春陽 こしいぶき |
環境負荷の少ない持続可能な農業生産に加え、スマート農業や酒米の生産など様々な取組を行う
当社は新潟県内の循環型生産者が集まり設立した会社で、環境負荷が少なく持続可能な農業生産を実践しています。お米栽培の日本一を目指し、毎年5~6回の研修会・圃場研修・県外の先進地視察を行い、スマート農業など最新の農業を取り入れる研修も実施しています。また8年前から酒米の王者「山田錦(晩生)」の栽培にも取り組んでいます。この山田錦は、山口県の「獺祭」の蔵元旭酒造に契約いただき栽培しています。令和3年は、水田リノベーション、輸出米、酒造用輸出米、米粉米、加工米に取組み、実需者の方との結びつきがさらに増えました。
食育活動や食事制限者向けの非常食加工を通じて米の可能性を拡大
食育活動として、学校給食米を提供している小学校を中心に、東京、埼玉、新潟の8校で「学校田」を校庭につくり田植え・稲刈りの指導をしています。子供達に農業や新潟の魅力を伝えることで、給食のごはんの残食率が激減したり、学校田での稲作体験を通じて「農業をやってみたい!」と目を輝かせるてもらることは心からの喜びです。また少子高齢社会や、地震など自然災害への対応として、食事制限者(食物アレルギー、人工透析等)が食べらる非常食が求められています。私どもはそうした食事制限者の非常食用にアルファー米を製造しています。このアルファー米は、全国の自治体(約160)や病院、学校で備蓄されており、お米の可能性を拡大し、食の安全に貢献できることを誇りに思っております。
ニーズに合わせた栽培方法で16品種を栽培し、うるち米・酒米の契約栽培にも対応
私どもは16品種の米について、有機栽培・特別栽培・慣行栽培とニーズに合わせた方法で栽培しています。新形質米(機能性米)や絶滅した新潟在来品種「白藤」を復活させて世界で唯一の栽培をしています。グループ全体の栽培面積(このうち1/3が当社の取り扱い)を足すと1300haになります。契約栽培については、うるち米、酒米(6種類栽培)は対応可能です。収穫後の米は低温倉庫で温度・湿度管理ができますので、通年での受発注が可能です。発注の都度、精米(無洗米)、窒素置換でのお届けもできますので、ぜひお問い合わせください。